顕孝寺遺跡 ― 2025年09月14日 14:06
顕孝寺遺跡 (福岡市)(けんこうじいせき)は福岡県福岡市にある弥生時代の遺跡である。
概要
糟屋平野を流れる多々良川の河口に顕孝寺遺跡は位置する。顕孝寺の名称は博多を含む筑前を治めていた大友宗麟が建てた寺の名前に由来する。高さ17mの丘陵頂部の甕棺墓から銅剣や銅矛など青銅製武器が6本出土した。弥生時代中期前葉の成人棺6基と壺棺2基が検出され、成人棺4基から銅剣3本、銅矛3本が出土した。すべての甕棺墓には赤い顔料が検出された。
調査
丘陵頂部付近に弥生前期後半から中期初頭にかけて構築された貯蔵穴群48基が検出された。生中期初頭から前半にかけての甕棺墓が6基検出され、4基から青銅製利器が出土した。6世紀前半に築造された前方後円墳が検出された。周溝から破損した新羅土器が出土した。磐井の乱や糟屋屯倉との関連が推測される。銅製利器が出土した。また6世紀前半に築造された前方後円墳が検出された。住居跡は貯蔵穴から約1000 年後に作られたものである。弥生時代の貯蔵穴は大きい方で幅2.4m、深さ1.4mの規模である。
遺構
- 貯蔵穴
- 甕棺
- 古墳
- 柱穴
遺物
- 弥生土器
- 青銅製利器
指定
アクセス
- 名称:顕孝寺遺跡
- 所在地:福岡県福岡市東区多々良1丁目661-3
- 交通:
展示
- 名称:
参考文献
- 福岡市教育委員会(2021)「顕孝寺遺跡」福岡市埋蔵文化財報告書第1409集
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